今回から3号にわたって、福岡県博多市の、いりえ歯科口腔外科クリニック院長の、入江彰彦歯科医師のインタビューをお届けします。(同院のHPはコチラ )
自身の経営する医院で活躍するだけでなく、神奈川県のベル歯科医院や、長崎県のまき歯科をはじめ、10院ほどと提携をし、全国を飛び回って治療を施す入江歯科医師。
まるで、歯科医界の「ドクターX 大門未知子」のようです!!
インタビューでは、口腔外科への道を選んだ理由や、開院する際にこだわったこと、治療のコツまで教えてもらいました!
広く広めたいような、広めるのはちょっともったいないような、そんな内容になっていますので、お楽しみに♪
では、「口腔外科を選んだワケ」編スタート!
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まずは入江歯科医師のプロフィールから。
1994年 長崎大学歯学部卒業、歯科医師免許取得
1998年 長崎大学大学院歯学研究科修了、
長崎大学歯学部口腔外科学第二講座助手採用、
長崎大学医学部附属病院麻酔科研修
2002年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
顎口腔機能再建外科学分野助手(現 顎口腔再生外科学分野)、
長崎大学医学部・歯学部附属病院 第2口腔外科病棟医長
2006年 長崎県島原市 まき歯科勤務 他
東京、神奈川、千葉、大阪、長崎、佐賀、福岡の歯科医院と提携し、
口腔外科やインプラント治療を担当
2012年 いりえ歯科口腔外科クリニック開院
小さな頃から器用だったという入江歯科医師。
「家庭科の縫い取りも、りんごの皮むきも得意な子どもでした」と幼少期を振り返ります。
父が病気に倒れ、その経験から医師を目指していた時もあったと話す入江歯科医師。
歯学部に入学後は「最も医師に近いイメージだから」と口腔外科への道を歩み始めます。
「切ったり、縫ったり、という特技が役に立ちました」とニヤリ。
大学に長らく勤務し、
2012年に博多駅前に、自身の口腔外科クリニックを開院。
口腔外科医を目指す学生へのアドバイスを伺うと、
「一般歯科に勤務しているだけでは、口腔外科になるのは難しいですね。
大学病院や大きい病院に残り、経験を重ねるしかありません。
長く大学に残り、たくさんの症例を診ないと、専門医や認定医の資格は取れません。
人数的には狭き門だと思いますが、あきらめずに進んでほしいです」と入江歯科医師。
開業医で、口腔外科専門のクリニックは、歯科医界でもほぼ初めての試みとのこと。
次回は、開業への思いや、こだわった点などを伺います!
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私の横向きに生えていた親知らずは、入江歯科医師が抜歯してくれました。すごーく、ドキドキして診察台にのぼり、冷や汗をかいていたのですが、手術時間はほんの20分ほど。
「早っ!!」と、ホッとしたことを覚えています。
術後の痛みも腫れもさほどなく、「神の手」を実感しました。
治療のコツなども、後日このメルマガで(^_-)-☆
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