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福岡で口腔外科専門クリニックを開業する入江彰彦歯科医師のインタビュー②



今回も福岡県博多市・いりえ歯科口腔外科クリニック院長の、

入江彰彦歯科医師のインタビューをお届けします。

(同院のHPはコチラ


大学や開業医での勤務を経て、満を持して2012年に開院。

一方で、ベル歯科医院(神奈川県)、まき歯科(長崎県)ほか

約10の提携院での治療にも奔走する入江歯科医師。


今回は、「開院のこだわりポイントはココ!」編をお送り致します。




働き方への思いも伺いました!


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「口腔外科専門の開業医は、全国でもほぼ見ることができないレアな存在なんですよね。


たいてい、看板は掲げても一般歯科としての治療もする医院がほとんど。


前例がないので、日々、試行錯誤の連続です」と話す入江歯科医師。なぜあえて、その道を選んだのかと聞くと


「親知らずの抜歯などは、大学病院や

大きな病院に紹介するケースが多いんです。ただ、大学病院って、患者さんにとって敷居が高いですよね。待ち時間も長いですし、検査だけでも半日かかります。精神的にも、時間的にも『中間のニーズがある』と踏んで開業に踏み切りました」。


他院からの紹介を見込んでいたので、

開業の際、何よりもこだわったのは立地条件。

「アクセスが良ければ人も集まりやすいし、

紹介してもらいやすいですからね。

博多駅を出て、すぐ目の前のところに

ちょうど居抜きの物件が空いて、ココだ!と思いました」。


治療内容は、親知らずの抜歯や、顎関節症、口内炎、インプラントなどが多いとのこと。

思い描いた通り、他院からの紹介も多く、3~4割を占めるそう。


「開業してよかったと思うのは、

やはり、医院組織を自分中心に作れることですね。

診療方針や使う材料など自分で采配できることは

モチベーションが上がります」と笑顔を見せます。


一方で、全国約10の提携院へ出張し、治療を行う、

そのようにハードに働くことに対しての思いを伺うと、

「何より、色々な先生の治療方法を知ることができ、

勉強になりますからね。

いいところは、自分のところでも取り入れられますし。

歯科医界のこと、人とのつながり、例えば遊びのこと一つとっても、

情報を集められることは、本当に大きなメリットだと思います」。


内に外にと活躍する入江歯科医師。

狭い世界にこもらないことが、成功の秘訣の一つなんですね。


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いりえ歯科口腔外科クリニックの7名のスタッフのうち、

5名が歯科衛生士。

スタッフが休みをとりやすいように、

多めに採用しているそうです。


また、採用時に重視するのは、「協調性のある人」。

不思議なもので、似た雰囲気のスタッフが集まってくるそう。


スタッフが気持ちよく働ける環境の整備も大切にしているんですね。


博多に行ったら、ちょっとお邪魔してみたいです。


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