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何はなくとも浸潤麻酔の腕を磨け!①

最終更新: 2019年10月16日

―浸潤麻酔の成功は、患者の信頼を得る第一歩―


タイトルを見て、「えっ、ソレ?」と思った方もいるかもしれません。


生活歯や歯周組織への処置、口腔外科手術に欠かせない「浸潤麻酔」。


実はこれが、最初にして、最大の関門ともいえます。




浸潤麻酔を上手くできれば

その後の診療もスムーズに進み、

患者の信頼を得ることができます。


逆に、うまく出来なかったら…。

患者は痛みに敏感で、

診察台の上では痛くないかを全身をセンサーにして探っています。

痛みや不快感があると「この先生、大丈夫?」と不信感が高まり、

その後の治療がスムーズにいかなくなる恐れも。


「私自身の経験もそうですが、

研修医たちも浸潤麻酔が上手くなると自信もつき、

患者への説明や声掛けも堂々とし、

その他の技術もメキメキと上達し始めます。

やはり、浸潤麻酔のマスターが、力をつける一歩目と言えますね」

とベル歯科医院・鈴木彰院長は話します。


浸潤麻酔の重要性、なんとなく分かっていただけたでしょうか?



ところで質問です。


1、浸潤麻酔、あなたは一日何回打ってますか?

  ―●回

2、あなたは、浸潤麻酔の技術に自信ありますか?

  ―Yes  or  No

3、あなたは、浸潤麻酔の技術の自信をつけたいですか?

  ―Yes  or  No


3つ目の質問にYesと答えた方、この先もお付き合いくださいね。

Noとお答えの方は、またいつかお会いしましょう(笑)


さて、浸潤麻酔で困ったケースとして、

  1. 麻酔が効くときもあるし、効かないときもある

  2. 麻酔自体が痛いといわれる

  3. 薬液が届いていない

  4. 刺入点から漏れる

  5. 薬液量の不足

  6. 薬剤との相性が悪い

  7. 炎症部位への刺入


などが挙げられます。


これらを避けるためには、

① 電動麻酔器を使うこと

② 3つの刺入点を使い分けて麻酔をすること


この2つを行うことによって、

ほとんどのケースの麻酔を効かせることができます。


次週は、具体的な麻酔の方法に触れていきます。


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