こんにちは! JDC naviブログ担当のマイ子です。
今週も、歯学部学生の皆さん、
臨床研修医の皆さんに役立つ情報をお届け致します!
さて、今回から3回にわたって、
2019年11月半ばにベル歯科医院(神奈川県)で行われた
講演会の模様をお送りします。
講師は
静岡市清水区 望月歯科
望月亮(もちづきまこと)歯科医師。
日本歯科麻酔科学会の理事を務めるなど、広く活躍されています。(ホントに広いんです!この後じっくりご紹介しますね)
講演タイトルは
「歯科麻酔科医が描いてみせる キャリアパスの絵」
いったいどんな話が飛び出したのでしょうか?
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まずは、講師の望月歯科医師について、ご紹介します。
1986年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1990年 東京医科歯科大学歯学部大学院(歯科麻酔学専攻)修了、歯学博士
1990年 東京医科歯科大学歯学部附属病院医員
1996年1月 望月歯科(清水市)開設、現在に至ります。
日本歯科麻酔学会認定医、専門医
日本障害者歯科学会認定医、
日本有病者歯科医療学会指導医など様々な資格を有し、
日本歯科麻酔学会、日本麻酔科学会、日本障害者歯科学会ほか、
多数の学会で活躍されています。
(たくさんありすぎて、書ききれません!申し訳ありません!)
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父も祖父も歯科医師だったという望月歯科医師。
母校・東京歯科歯科大学の思い出話をする父の姿をみて、
自身も同じ道に進みます。
「でも、歯を削ること、入れ歯を上手に作ることよりも、もっとサイエンスというもの、科学的な物事を考えることをしたかった。そういったカラーが濃そうという理由で、麻酔科を選びました」
と話す望月歯科医師。
「あと、学内でほかに誰も着ることができない『わさび色の白衣』が着たかったという思いも大きかったです」
と会場の笑いを誘います。
卒業後は、大学に勤務し、手術室、外来、そして研究に没頭。
やりがいのある、多忙な日々を送っている中、
実家から父親が倒れたとの報が届き、静岡に戻ります。
「でも実家に戻ると父はピンピンしていて。
なんと仮病だったんです!!!
父も、数十年前、同じ手で祖父に実家に連れ戻されたそうですが、
私もあっさり引っ掛かりました!」。
父と一緒に実家の歯科を盛り立てるとともに、
さまざまな活動にも力を注ぐ望月歯科医師。
「大学の外部の人間として学会にプレゼンスを示す」という
同じ志の仲間を集めて日本歯科麻酔学会学術大会に参加し、
10年以上、開業医による自主的な学術集会を続けました。
歯科麻酔という分野を認知してもらうこと、
安全な歯科治療について、などの発信活動を継続。
その努力と功績が認められたこともあって、
2005年、日本歯科麻酔学会理事に就任します。
現在は、複数の大学で教壇に立ったり、
高齢者が住み慣れた街で安心して暮らすための
「地域包括ケア」への協力など、さらに活躍の場を広げています。
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申し訳ありません(>_<)
講演会の本題まで話を進めるはずでしたが、
今回はここで終了です。
だいぶはしょったのですが、書くことが多すぎて…。
広く活躍する望月歯科医師の話す「キャリアパス」。
1時間半の講演会は、随所に笑いが起こり、
あっという間に終わりました。
次回は、その模様をお届けしますね。
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